不登校娘(ASD)との日常

日常をたらたら書く

タイトルなどないけども。

ただ垂れ流したいだけだからタイトル考えるの面倒なんだけどタイトルいる?いらなくない?

まあいいや。

 

こないだ、修学旅行から帰って来て直ぐに発達の受診日だったんだけど。

基本娘1人で診察室入るからなんの話をしたのかは私は知らない。

多分修学旅行行って来た事とか、これからの事、高校受験の話をしたんだと思う。

思う、だから実際のところは分からない。

一通りの問診が終わると私が呼ばれるシステム。私も中に入り、何か困った事ないですか、心配な事ないですか、と聞かれる。

いやぁ、特にないすね。今のところは…。

で毎回終わるんだけど、今回は少しだけ違った。

 

修学旅行行けたと聞きましたが、リタイアするタイミングはお母さんが決めたんですか?それとも本人が?

 

本人ですね。

現実的に考えてここまでが限界だと思うって本人が言って来たんでそこでストップしました。え、ダメでした?

と答えると全然、逆にいい傾向です。

自分で限界値を知る事、自分でセーブする事が大事なんでとてもいい傾向です。

だそうで。

 

おぉ、なるほど。それな、それそれ、最近自分からここまで頑張る。ここからは無理そう。とハッキリ言うようになってたのよね。

そうか、いい傾向なのか、そうかそうか。

 

と言うか確かにそうよね。

頑張って頑張って、もう無理って状況になってもなお学校行って、結果ポッキリ折れて不登校になったんだから。

 

自分のキャパを知り、それを伝える。

伝えられるようになったのはいい傾向だ。

 

もうすぐ15歳になる娘

来年の今頃はどうしてるかな

高校行ってるかな。どうかな

行ってなくても娘が楽しく過ごせてると良いな

 

 

新しい時代になったね

カウントダウンしてお祝いムードだったあの数日が既に遠い過去に思える程の日常ですな。

新しい元号になったからと言って我が家の娘が変わるわけでもなく。

当たり前だけどさ。

 

私がブログにいると言うことは、そう、Twitterしんどい期。見るのがしんどい。

羨ましさや、私も普通のお母さんを味わいたかったと言う被害妄想的なアレなやつ。

 

見て読んで、いいなぁ…私も普通の思春期女子のお母さんの気持ち味わいたかった。

化粧やファッションや部活。

みんなが当たり前に過ごすその光景を我が家にも展開させたかった。

いや娘が突然メイクしてお洒落して遊びに行ってくる〜と友達と連れ立って出掛ける様を見たい訳じゃないんだけど、あー娘はそう言うこと経験する事なく大人になってくんだな、とか思うと(かわいそう、、娘かわいそう!)とだね…。

まあ、娘がそれを望んでるかと言うと多分望んでない。多分そう言うの興味ないから普通だったとしてもやってない。

けど私は王道の思春期女子やってたからさ。

友達とお洒落して遊びに行って買い物して、彼ぴとデートして、夜遅くにみんなで法に触れない程度の悪さして。

そう言う一通りの青春時代を送ってきた自分から見ると(今しか味わえないのにもったいない)と勝手に思ってしまう→娘かわいそう!→そんな娘持つ私もかわいそう!

 

なんだこの茶番は…

 

要約すると疲れてる自分がかわいそうってやつです。

 

いやね、茶碗蒸し作ろうとした娘が卵落としたんですよ。床にね。

使えないよね、つうから、そだね、掃除して新しいの使いなーつって私はスマホ見てたのよ。

全然調理始まらないから様子見に行ったら掃除しながらシクシク泣いてんの。

 

え、なんで?

泣く事案がどこに……?

いやいや娘、泣く必要なくない?

分かんねえ

お母さんまじ分かんねえよ!!!

 

と思いながら、陽気に掃除辞めて作っちゃおうか。今無理ならまた後にしよう、と支援員のように声掛けをします。

仕事かよ、完全に仕事だよ、仕事の域だよ!

 

いや長くなったけどさ、悲しくなって泣く娘を見てたら(疲れたな…家でも仕事してるみたいだな)となって当たり前じゃない?なるよね、ならない?そうか、ならないか…

 

いやなるから!

まじで勘弁してくれよってなるから。

メイクやファッション、今を楽しむ同年代の子達がいる中、こっちは卵一つ落としてメンタルガタ落ちの生活。

なんなんだろな…と遠い目になるさ。

 

と言う完全に私の愚痴です。

疲れてる私かわいそう!と言う自分を擁護する為の完全なる愚痴でした。

ピルを侮っちゃいけねえ、と言うはなし。

春休み期間中、と言うより今年に入ってからメンタル絶不調だった娘。

ピルを服用し始め、今まで発達の病院で処方されていた漢方薬と個人的に飲ませていたサプリを中止した結果がこれか?

散々な数ヶ月だった。

ピルって合う合わないあるんだね。

ホルモン恐ろしい。

ピルだけが原因ではないと思うけど、えっと…これはあれかな、躁鬱かな…?て位テンションのアップダウンが激しくて私が疲れた。まじで。

勘弁してくれよ、もうメンタルの薬飲みなよ…て本人に言うくらいの激しさ。

お母さんお手上げ。もうプロに丸投げしてえ、て位しんどかった。しんどかったんだよ!

とにかくしんどかったのです。私が。

分かってる分かってる。

本人が一番辛いのよ。しんどいのよ。

分かってるよ!

と、突然切れるのには訳がある。

これ系の話Twitterですると必ず本人が一番辛いんですよ!と言うクソリプ来るけどさ、いや呟いてないからリプは来てないけども…。

本人が辛い事は分かってるんだよ。けど支える家族も辛い。

本人の辛さと家族の辛さ、片方だけが辛いなどとは言ってないのよね。

本人も辛いが家族も辛い。

「辛い」と言えない空気の中生活を円滑に進めるその工程が家族を追い詰める。そんな気がするのだよ。

共倒れだよ。

 

なんの話だっけ…?

そうそうピルの話。

余りにも酷いからピルを変更し、漢方薬とサプリを再開しここ数日でやっと落ち着いて来た。

最初に言ったけど、ピルだけが原因じゃないのも分かってる。

多分中3になる、受験生だ、どうしよう、、と言う不安感が更に状況を悪化させたのもある。

新学期始まってからは何となく落ち着き始めたから多分その要因は少なからずあったんだろうね。

 

仕事の激務と家での葛藤。

とにかくしんどい数ヶ月だったな。

 

まだまだ不安要素は残ってるけどまた次落ちる時までに体力温存しなければ。

 

 

 

結婚する上で重要視すること。

このタイトルを付けた時点でお前が結婚を語るな、失敗してるお前がよくもまぁそんなタイトルを、と言う反論は一切無視します。シカトします。

自分でも分かってる。痛いほど分かってるからごめんて。

 

このタイトルにしたのはきっかけがある。

ある方からそのままタイトル通りの質問をされたから。

先ず、こんな私に結婚について聞く事が間違えてる、参考にならないよ、参考にしちゃダメだよ!と言いたいのを胸に、きっと本人は真剣に悩んでんだろうなぁと思いながらもお返事するのをお断りした。

見ず知らずの方の人生に、赤の他人の私が介入するのは無責任過ぎる。

そんな事は怖くて出来ない。

責任取れないし。

そもそも私、結婚するんじゃなかった…と思ってる1人なので。

 

あ、結婚するんじゃなかった、と言うのは旦那と結婚するんじゃなかった、ではなく「結婚制度」自体が私には合わないって事です。結婚無理、何かに属するの苦手。苦手過ぎる。

 

そんな私の結婚観は置いといて。

改めて考えてみた。結婚する上で重要視する事。もし、私がこれから結婚する事になったら何を一番重要視するか。

 

これはもう結婚何年目?17年?

交際期間を含めると旦那と25年ほど一緒にいる私の結果論です。あくまでも40半ばのおばちゃんが今結婚するなら、が前提です。

 

最も重要視する事は、一緒にいて自分が穏やかになれる人と結婚するかなぁ。

大事なのは「自分が」です。

相手が穏やかな人ではなく、自分が穏やかになれるかどうか。

 

自分が穏やかでいられると相手にも優しくなれる。平穏な生活になる。多分。きっと。

 

今後結婚する事があったらもうおじいちゃんみたいな人と結婚したい。

縁側でお茶飲みながら、またピコはバカな事言って、とか言われながら、でへへ言いながらのんびりお茶飲むんだ。

ただの隠居生活だった…

 

結婚するしないは別として、人生の岐路に立たされた時、思い悩むのは当たり前だと思うんですよ。その時に自分で考え、納得いく答えが見つかるといいね。

自分で納得して決断した答えなら後々後悔する事になっても、あの時の自分はこうしたかった、あの時の選択は正解だったと思う、と落とし所見つけられると思うし。

 

私はそうやって生きてきたから後悔する事あっても仕方ないか〜あの時決めたのは自分だし、と開き直るようにしてる。

 

まあなんだ、上手く纏められないけど。

自分の幸せを見つけるのは自分にしか出来ない事なので、、とにかく頑張ってください!

不登校は続くよどこまでも。

この所不安定な状態が続く娘。

週一放課後登校、2週連続でやめさせた。

 

いつもはどんなにしんどそうにしてても、本人の口から『頑張る』と言う言葉が出る限りは学校へ連れて行く。

今日はもうやめときなよ、めっちゃしんどそうじゃん、と言いたくなる日もあるけど自分の口で「今日はやめとく」と言葉にする事が彼女には必要だと思ってるから。

 

けど今回は私からやめようと提案した。そのくらい見てて不安定さが半端なかった。

きっと今無理するとどんどん悪化する。

そんな娘を見るのは嫌だ、と言う私の勝手な気持ちを優先させた事になる。

果たして良いのか悪いのか。

 

このまままた学校から疎遠になるのも避けたいけど、メンタル悪化するよりはまぁいいか、と自分に言い聞かせながらふと思い出す。

 

娘が不登校になり落ち着き始めた頃、笑顔が戻った、それだけで良い、生きてれば何とかなる、と思ったあの頃。

 

調子が戻るにつれ少しずつ期待が増し、もっと学校行けるんじゃないか、もっとあれが出来るんじゃないかと安定した娘を前提に思い描く未来図。

 

安定した娘を前提に考えるから良くない。こうやって不安定になると外出もままならない状態になるのにね。

 

ただ、このまま一生この不安定さを持ちながら生きていくのか、と思うとかなり不安になる。

今はまだ義務教育。法に守られてる。

けどこれから先進学し、社会に出た時に彼女はどうなるんだろうか。

就職出来るんだろうか、社会に馴染めるんだろうか、生きていけるだろうか、と勝手に不安だけが増していく。

引きこもり生活にならない為に今なんとかしなければ、と焦る自分がいる。

私が焦っても仕方ない事だけど、どうしても考えてしまうのだよ。

と思いながら、その不安をかき消す為にまた「生きてれば何とかなる!」と自分に言い聞かせる日々、自分が落ち着けよって話よね。

 

焦んな、落ち着け自分。

 

こうなると考えるのが面倒になって、まあ、どうにかなるか、まだまだ先は長い、ゆっくり考えよ、てなる自分のいい加減さも程々にしたい。

140文字では伝わらない

Twitter140文字で言いたい事全てを伝えるには無理があるってもんで、語彙力もなければ文才もない私にはなおさらですよ。分かってますよ。

捉え方や理解力、想像力、全て相手任せになってしまう文字の世界は難しい。

昨日ふと呟いたツイート。

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このツイートに親切な方が不登校向けの学校などがある事を教えてくれた。ありがとうございます。

 

 

 

うん、知ってる。学校説明会にも行ってる。

けど私が言った行き先がなくて困ってると言う話は少しだけ違う意味が含まれる。

 

内申書がないと公立の受験が出来ない。

もう少し噛み砕いて言うと、出席日数、授業日数、学校での活動やその他諸々の実績が存在しないので評価出来ない→内申書が書けない→受験資格がない。になる。受験出来たとしても弾かれますね。

と言うことはですよ、仮に娘が中学までの学力を必死こいて自力で学んだとします。

義務教育期間中の学力は全て自分で何とかクリアしました!学はありますよ!となっても学校来てないから出席日数足りないね、授業受けてないもんね、で完全にアウトです。終了です。本人が学びたい学校あっても受験出来ないんですよ。

私が言いたかったのはコレです。

 

登校さえすれば受験資格がある。成績悪くても受験は出来る。全然フェアじゃねえなって。

もちろん学校は勉強だけする所じゃないのも分かってますよ。社会のアレコレを学べる場ですよ。

けどさぁ…と社会のシステムに悶々とするのだよ。

と社会のシステムに物申した所で現実はシビアなのも分かってる。仮に受験して普通の高校生になったとしても登校出来るか、と言われると現段階ではかなり難しいと思う。

不登校向けの学校か通信で高卒資格を取ることを目指すのが一番現実味がある。

高卒資格さえあればその先も選択肢が広がるしね。娘に学びたいという気持ちがある以上なるべく選択肢を狭める事はしたくない。

彼女の未来に『高卒じゃないもんね』で諦めなくてはならない事を減らしたい。

もちろんこれから先進学しなくて良いや、他にやりたい事見つけたとなればその道に進めば良いし、本人の選択に委ねようと思ってる。

彼女の人生は彼女自身が生きるものだから。

不登校を選択したわけじゃない。

『無理して学校行かなくて良いんだよ。学校が全てではない。学校へ行かないと言う選択をした強い子、勇気ある子』

良く言われがちな台詞だね。私も何度も言われた。言われる度に違和感しかなかった。

確かに精神壊れるくらいなら学校行かなくて良いと思う。現に娘もしばらく学校へは行かないと言う選択した。

けどそれは一時的に学校と距離を取ろう、今は心身ともにお休みしよう、元気になったらまた復学しようと言うものだった。

何が言いたいかと言うと、学校へ行かないと言う選択をしたお子さんやご家族達と私達家族はちょっと考えが違うんだ。

出来れば学校行って欲しいし、本人も学校へ行きたがってる。学校へ戻れるよう頑張ってる。

昔と違って今は義務教育期間中に色んな選択肢がある。ホームスクーリングやフリースクール、学校以外にも行き場がある。時代とともに多種多様な子供達が自分の過ごしやすい居場所を探し、自分の居場所を選択出来る時代になった。

そうなんだけど、不登校だからと言ってみんながみんな、自ら選んで不登校やってます、学校へは行きません、と言う訳ではない。

娘のようにやっぱり学校へ行きたいと思う子供達もいる。

学校へ行かない選択をした子ではなく、学校へ行きたくても行けない子達。

一括りに不登校を選択した勇気ある子、学校行かなくてもどうにかなるよ、と励まされたりすると心の奥で全否定する自分がいる。

そうじゃない。

そんな綺麗事は要らない。

娘は学校へ行きたいんだ。

進学したいんだ。

と言っても結局は学校行けてないから不登校には変わりないんだけどね。けど同じように思う親は割と多いと思う。

不登校を美化しないでくれ。勇者のように讃えるのは少し違う気がする。現実はそう甘くない。